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職員が自ら動き出す組織へ——言葉にならなかった想いを形に

  • 環境整備
職員が自ら動き出す組織へ——言葉にならなかった想いを形に

合同会社CLOTH OVER様

業界 教育
従業員数 1~10名

放課後等デイサービスの運営を行う事業者

課題

会社の目標が伝わりにくい|従業員とのコミュニケーション不足|業務効率や組織の一体感への課題

実施内容

社内構造化(従業員面談制度|方針共有の仕組み化|対話と相互理解の促進)

実施期間

2024年9月〜2025年1月

合同会社CLOTH OVER
代表 山村 汀 様

ー貴社の事業内容について簡単にご紹介いただけますか。

山村様:
クロスオーバーでは、障がいを持つお子さまの将来の選択肢を広げ、ご家族と共に明るい未来を目指す施設を運営しております。お子さまの成長を支える放デイや、ご家族向けのイベントを主な事業として展開しており、 障がいを持つお子さまの生活を多角的にサポートしています。

ー今回、弊社の「環境整備」サービスをご利用いただいた背景には、どのような課題があったのでしょうか?

山村様:
日々の業務が多忙で、職員とじっくり話す時間がなかなか取れず、会社としての方針や目標をうまく伝えられていませんでした。「伝えているつもり」でも、実際には伝わっていなかったり、認識のズレが生じていたりして、組織として非効率さを感じていました。

―弊社を選ばれた理由を教えてください。

山村様:
私自身の頭の中にある想いや方針を、外に出して整理し、言語化するサポートをしてもらえると思いお願いしました。何を伝えるべきか、どこまで伝えるか、その判断も一緒に考えてもらえるというところが決め手でした。

―実際に取り組んでみて、印象に残った場面はありますか?

山村様:
職員たちの発信が増えたのがとても印象的でした。新しい事業のヒントになるような意見が出たり、自発的な行動の報告などもしてくれるようになりました。

―サービス提供者の対応についてはいかがでしたか?

山村様:
私がこれまでうまく言葉にできなかったことを的確に言語化してくださり、必要なこととそうでないことの整理にも付き合っていただけました。とても丁寧で信頼できる対応でした。

―職員様の反応や、成果として感じたことをお聞かせください。

山村様:
会社としての目標が明確に伝わり、職員が「今何をすべきか」を迷わずに行動できるようになったように思います。また、仕事のことだけでなく日常のちょっとした悩みまで気軽に話せる場所ができたことで、心の支えにもなっていると感じています。

―最後に、他の企業へ向けて伝えたいことがあればお願いします。

山村様:
組織内で「伝えているつもり」になっていることは、実は多いと思います。そのズレが蓄積すると、気付いた時には修正が難しい状態になりかねません。そういった時に、整理と伝達の仕組みを一緒に整えてくれるこのようなサービスは、本当に助けになります。「後でやろう」と思っていることをやってもらえる、まさに“痒い所に手が届く”サポートでした。

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